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橋 本 貴 憲 Takanori Hashimoto​

カイロプラクティック手技屋 代表

 

1973年 北海道生まれ

 

健康はもちろん、スポーツ、仕事において「より良いパフォーマンス」を発揮するためには体の歪みを整える事が最重要との考えから、その人の目的やタイプに合わせた施術及び体の使い方等のコンサルティングを提供している。

 

元々腰痛患者だった私の「一番古い記憶」は、小学4年生の時、祖父に連れられて行った整骨院での電気治療。

その後、高校まで野球、スキー、陸上などをやるが、常に腰の“重だるさ”はあった。

 

大学卒業後はサービスエンジニアとして働くも、体調不良により30歳を目前に退職。

「まずは体を治すこと」を決意し病院通いをするが、腰痛だけ治らず、「一生付き合っていくしかないのか…」と諦めかけたときにカイロプラクティックに出会った。

 

あれほど重ダルかった腰が、あり得ないくらいスッキリ軽くなったことに驚愕していると、後の師匠となる先生は『骨盤・背骨の歪み(=姿勢の悪さ)』について教えてくれた。

 

​そして「自分の体を良くするには、自分で学ぶのが一番」という先生の言葉を受け、カイロプラクティックの資格取得を決意する。

カイロプラクティックについて学んでいると、子どもの頃、祖父や祖母に“肩たたき”をして『ありがとう。たいした楽になったよ』と笑顔で言われ、とても嬉しかったことを思い出し、多くの人の肩こり・腰痛を解消して“喜んでもらいたい”という気持ちが強くなる。

 

その後、カイロプラクターとして経験を積んでいくうち、自分が腰痛を抱えながら部活などをしていた過去から、スポーツをする人がカイロプラクティックで歪みを矯正すれば「もっといい動き」が出来るようになるのではないかと思うようになる。

2~3年、友人やお客さんなどを対象に調査するも、正直、思うような結果は得られなかった。

「そんな効果はないのか…」と諦めかけた時、スキーのインストラクターをしている弟が腰痛て施術して欲しいと言ってきた。

 

その後、弟から「やってもらうと違うね。バランスが良くなるというか、左右差が無くなる感じ。いつもと違う感覚をアジャストするのにちょっと時間かかったけど、良い感じだったわ」と言われ、違いが分かる人と、分からない人がいるということに気づく。

その気づきから「変化が分かるか、分からないかは、その人の競技レベルによる」との仮説をたて、2013年から酪農学園少林寺拳法部の協力のもと検証し、「痛みの消失などの変化と比べ、身体に起きる変化自体は小さく、その変化を感じるかどうかは、その人の競技レベル(自分の身体と向き合っている時間が長い人ほど感じられる傾向にある)に影響を受けることが多く、全ての選手が変化を実感できるわけではない」という結論に至る。

2017年からは同大学のラクロス部の協力で「動きや怪我リスク」に関しても調査をし、怪我リスクの低減及び練習の質・量の増加によるパフォーマンスの向上にも寄与する事を確信。

 

 

2022年、酪農学園大学ラクロス部の創部以来初の決勝進出するも、惜しくも優勝は叶わなかったが、カイロプラクターが、選手、チーム、競技に関わることで怪我のリスクを下げるだけでなく、動きや練習の質にも良い影響を与え、持続的なパフォーマンスの向上に貢献すると確信している。

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